新プロジェクトX(初代プレステ誕生秘話)感想

ゲーム関連

 この記事では10月11日に放送された新プロジェクトX(初代プレステ誕生秘話)の感想を私なりに語っています。

 90年代、私にとってプレイステーション(以下、初代プレステ)はスーファミより遊ぶことが多かったため、非常に思い入れのあるゲーム機でした。なので、プレステの誕生秘話がテレビで放送されると知った時は「絶対に見なきゃ」という義務感がわいてきました。実際に見た印象を大雑把にまとめると、みなさんの為になる場面が多くて楽しめました。

感想① 機械いじりができるのはすごいことだ。

 今回の主役でありプレステの生みの親である久夛良木 健は機械いじりが好きだったり、私服姿(しかも下駄)でソニーに飛び入りで面接を受けるなど変わり者という印象を視聴者に与えていました。私はこの人をただの変わり者では語れないすごい人だと言いたいです。

 そもそも機械いじりは記憶力がないとできない作業であり趣味です。久夛良木 健は黒電話やラジオを分解して、元に戻すことまでできた人です。記憶力がない人が機械を分解したら、もとに戻せなくて、ただのゴミになってしまいます。機械いじりは安易に始めてはいけない趣味です。

 さらには80年代、「ファミコンブーム」の時代にゲームが国民の娯楽になることを予見していました。あの時代に大人がゲームにのめり込んだら、変人扱いされたでしょう。しかし、現代のゲームの加熱っぷりをみるとこの人の功績はかなりのものです。

 しかし、いくら久夛良木 健がすごくても彼一人だけでは初代プレステは誕生しなかった。プレステ開発には数多くの人の協力が必要だった。そして、当時のソニーの社長の決断がなければ始まりもしなかった。成功するかどうかわからないことに協力してくれたことには感謝しかない。

感想② 苦労は誰も解ってくれない。

 新型のゲーム機(のちの初代プレステ)を開発するため、100以上の企業に商談して、協力を依頼する開発陣。しかし、相手からは「電気屋にゲーム機が作れるわけがない。」「300万台売れてから来てください。」という冷たい反応だった。人はやはり「新しいもの」に対して臆病になるものだ。だが、のちにそれを上回る好奇心が逆転勝利する。そのほうが面白いことになる。

 プレステ発売1年前に行われた新型ゲーム機発表会。そこで試作機の電源が入れられ、最新鋭の3D映像が多くの人の前で披露された。「これは絶対ウケる」と思っていた開発陣だったが、実際の会場の反応はとても静かだった。これには開発陣も「あんなに苦労して作ったのに」と落胆する。私も念入りにネタを考えてブログ記事を作成したら、PVが少なかったことがよくあるからシンパシーを感じる。

 苦労は誰も解ってくれないがしかたないことである。わかることができるのは超能力者だけである。

感想③ あきらめなければゲームはクリアできる。

 今回この番組を見て、ゲームと言う子供達にとって身近なものを使って諦めないことの大切さを身にしみることができた。できれば学校の授業で子供たちに見せるべきだ。

 開発陣にとってプレステ開発自体がゲームだったのだろう。その達成感はさぞ快感だったはず。

初代プレステの思い出

 初代プレステは当時として最先端の3DCGを使った映像とスーファミよりも鮮明な音楽により、多くの人を魅了してきました。プレステのおかげで大人もゲーム機で遊ぶようになったといっても過言ではありません。

 ここでは私が遊んだ初代プレステのソフトで特に印象に残っているものを3本紹介します。

 まず紹介するのは3D格闘ゲームの「仮面ライダー」です。ゲームシステムはバーチャファイターと鉄拳を足したようなものでした。正直、ゲームとしては荒削りな箇所が目立ちました。

 それでもこのゲームを楽しめたのは随所に見られる「仮面ライダー愛」が感じられた点です。特にストーリーモードは当時のテレビ版仮面ライダーを細かく再現しており、本当に

仮面ライダーになれたような感覚に陥ります。前半は戦闘員を6体倒し、後半は怪人と戦うというテレビ版を意識したようなものです。特にガラガランダを倒した時は「ショッカー軍団万歳」と断末魔をあげるほどの徹底ぶりです。さらに言うとCMアイキャッチや次回予告もきちんと用意されていました。当時の私は昭和好きだったので、なおさらこのゲームにハマりました。

 次に紹介するのは「I.Q FINAL」です。ジャンルはパズルゲームですが、どちらかというとホラーゲームのような雰囲気がたまりませんでした。うっかり黒いフォービドゥンキューブを消してしまった時のヒヤッと感、崖から落ちるというゲームオーバー演出、そして音楽とその不気味さに引き込まれました。

 最後に紹介するのは「チョコボの不思議なダンジョン2」です。このゲームに登場するモンスターに「空のボトル」を蹴って当てると、「エキス」が手に入ります。そして、エキスとツメ及びクラを融合させて強力な装備を作るのが楽しかったです。またFFシリーズ特有のおしゃれな世界観もこのゲームにもあって、魅力的です。

 余談ですがテレビCMが印象的だったゲームとして「みんなのゴルフ」を紹介します。ちなみに私はプレイしたことがありません。このゲーム1本に様々なバリエーションのCMが作られ、テレビでよく見かけることが多かったです。さらには発売してから1年後に「発売1周年CM」が作られることがあったなど、現代にはないすごさがありました。改めてこんなに楽しい思い出話ができることに感謝しています。 

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