今回は「スーパーロボット大戦Y」が昔のスパロボ作品と比べて、すごい変化をした所をみなさんに教えたいです。昔のスパロボしかやったことがない人、または今作「スパロボY」から始めた人が知ったら驚く内容になっております。
違い① いつでも精神コマンドが使える
今までのスパロボでは精神コマンドは味方ターンの未行動のロボットしか使えませんでした。なので「あの時、あの精神コマンドを発動させておけば良かった・・・」と後悔することがよくありました。ところが今作では行動終了時または反撃時にも精神コマンドが使えるようになりました。
これのおかけで主力ロボットが落とされず、助かった場面が多かったです。それぐらいこの「スパロボY」は難しいゲームでした。
違い② リアル系が弱体化
今までのスパロボではスーパー系(マジンガーZ,ゲッターロボなど)よりリアル系(ガンダム、ダンバインなど)が強い傾向がありました。主な理由は次の通りです。
①「運動性」を改造すれば敵の攻撃は絶対に当たらない。「当たらなければ、どうということはない。」を具現化した状態でした。
②逆にスーパー系は避けないし、今より脆かった。なので余計にリアル系が活躍する。
③リアル系パイロットは「2回行動」を覚えるのが早かった。逆にスーパー系は「2回行動」を覚えるのが遅いので自質使えなかった。
④精神コマンド「魂」が今より強力だった。(相手に与えるダメージが3倍になるから。)
リアル系パイロット全般が「魂」を覚えてた。
以上の理由でリアル系を使うことが多かったです。ところがシリーズが進むにつれて、バランスが調整されて、立場が逆転しました。特に特殊技能(スキル)の「底力」が強化されて、ボスユニットの攻撃が回避できなくなったのは非常に大きいです。
「スパロボY」でのリアル系の運用方法は下記のリンクを参照してください。
違い③ 改造しないと次に進めない
昔のスパロボはロボットを改造しなくても次のシナリオにいくことができました。「無改造プレイ」をする上級者もいたほどです。ところがこの「スパロボY」では「機体改造」をして「部隊ランク」を上げないと次のシナリオに行けないシステムになっています。
そもそも改造しないとクリアできないほど、今作は難易度高いです。
違い④ 小学生はスパロボダメ!!
昔のスパロボは小学生を意識した内容が多かったし、スパロボで遊ぶ小学生も多かったです。ところが「CERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)」の登場により、スパロボの対象年齢が12歳以上になりました。さらに今作「スパロボY」では15歳以上でないと遊べなくなってしまいました。なので「小学生はスパロボで遊んではいけない」という風潮ができてしまいました。
ただ、これに関しては「ロボアニメ自体が減っている」「最近のロボアニメがストーリーが難解で、色気要素のある作品が多い」という理由があるからでしょう。
まとめ
以上がスパロボシリーズの今と昔のちがいです。昔のことを思い出しながら、今のゲームを楽しんでほしいです。

