元アニメーターが語る、簿記3級攻略勉強法

勉強

 この記事では簿記3級の勉強法がわからない人達のために私なりに詳しく解説していきます。簿記3級は「資格を取りたいけど何をとったら良いかわからない」という人達にもおすすめできる初心者向けの資格です。

 しかし、決して簡単過ぎるヌルゲーではありません。だけど諦めなければ必ず合格できます。そんながんばっている人達を私が手助けをします。では始めましょう。

使用した参考書と合格までの学習時間

私が合格のために活用した教材と、費やした時間は以下の通りです。

使用した参考書・問題集
  • ①『みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級』(TAC出版)
  • ②『合格するための過去問題集 日商簿記3級』(TAC出版)

王道のセットですが、解説が分かりやすく初心者には最適でした。

合格までの勉強時間

合格までにかかった期間は約3ヶ月です。

  • 平日: 毎晩1〜2時間、主に過去問を演習
  • 休日: カフェなどで約2時間、集中して過去問を演習
  • スキマ時間: 参考書の通読や、仕訳の暗記

【時期別の学習メニュー】

  • 1ヶ月目: 第1問(仕訳)をひたすら解く
  • 2ヶ月目: 第3問(決算)を中心に攻略
  • 3ヶ月目: 第2問を含めた全範囲を完璧に仕上げる

勉強法① 仕訳=英単語のように暗記する

 簿記3級の試験は大きく分けて次の3つに分けることが出来ます。

・大問1(仕訳)

・大問2(その他)

・大問3(損益計算書と貸借対照表の作成)

この中で特に最初に力を入れて勉強しなきゃいけないのは仕訳です。なぜなら仕訳は英語の勉強で言う所の英単語のようなものだからです。英語の問題を解く時、英単語が頭の中に入っていないとまともに太刀打ちできません。

 なのでまず初心者は仕訳を可能なかぎり数多くこなして、暗記してから他の問題に挑んだほうが良いです。

 私の場合、先程紹介した「みんなが欲しかった簿記の教科書」の巻末にある仕訳帳を使って、スキマ時間に暗記してました。まず手で仕訳問題の答え部分を隠しながら、問題文を読みます。そして、答えが解ったら、声で「借方〇〇、貸方〇〇」と答えます。インプットとアウトプットを同時に瞬時に行うことでありとあらゆる仕訳のやり方を身に着けていきました。まるで「単語帳」を使って、英単語を暗記する方法に似てますね。

勉強法② 解答用紙をコピーして、大問3に挑む

 仕訳が一通りできるようになったら、大問3に挑みます。大問3は簿記3級の得点源なので完璧に仕上げましょう。

 私の場合、先程紹介した「合格するための過去問題集(以下、過去問)」を使って、毎晩9時から60分間勉強していました。その時、過去問に付属している解答用紙をコンビニのコピー機で印刷して、挑んでいました。また、計算用の白紙も文具店で購入しました。そうすることで、本番に近い状態にして試験慣れするためです。

 私も最初はまだ本番じゃないのに「計算ミスがあったらどうしよう」という不安がありましたが、回数を重ねるうちに、問題を解くスピードが上がっていきました。もし、大問3が完璧にできなかったら、参考書を読んだり、仕訳を暗記するなどの基礎作りに戻って、時間が経ってから再挑戦しましょう。

 ちなみに、貸借対照表の借方の数字をすべて足した数と貸方の数字をすべて足した数が同じであれば、その問題は完璧です。余裕があったらやってみましょう。

勉強法③ 大問2は「心の余裕」のために完璧にしてくる

 大問2は他の問題と比べると、優先度が低く何が出題されるかわかりません。それでも私は大問2も勉強してくるべきだと考えています。そのほうが心にゆとりが生まれ、試験本番で緊張しにくくなるからです。

 仕訳問題と大問3だけを勉強してくると、「1問も間違いは許されない」というプレッシャーが生まれます。それによって、仕訳問題と大問3に時間をかけすぎて、答えを埋めるのが遅くなり、点がたりなくなります。また、大問2も勉強しておいたほうが、簿記2級の勉強がしやすくなります。

 なので、過去問題集の大問2をいつでも正しい解答が書けるように完璧にしましょう。

電卓について

 簿記の試験ではスマホの電卓アプリを使うことは規則違反で出来ません。なので実機の電卓を買う必要があります。その際、電卓(実機)は「ボタンが大きくて、バックスペースキー▶️があるもの」をおすすめします。

 なぜなら試験ではボタンの押し間違いが命取りになるから、少しでも入力ミスを減らせるもしくは訂正できるほうが良いからです。

 コンビニで売っている電卓だとボタンが小さいし、バックスペースキーがなくて使いづらいことが多いです。なのでここは投資と割り切って少し高価な電卓を購入しましょう。私も試験合格とその後に簿記2級も狙っていたので約3000円の電卓を購入しました。結果的に大正解でした。

まとめ

 以上が私が簿記3級に合格するために行った勉強法です。みなさんの参考になればさいわいです。この記事で簿記2級にも挑戦してみたいと思った人は下記のリンクをクリックして下さい。

100点取った男が語る、簿記2級攻略勉強法(工業簿記編)